映画感想に関する記事一覧
劇場用実写映画『秒速5センチメートル』簡単に見えることの難しさ【あらすじ感想】
劇場用実写映画『秒速5センチメートル』の世界に行ってきました。監督を務めるのは奥山由之。原作は新海誠監督が原作・脚本・絵コンテ・演出までを手がけたアニメーション映画。2007年に公開された新海監督にとっての3作目の劇場公開作品です。63分のアニメーション映画から、本作は約2時間の長編作品へと再編成されています。
映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』セルマのもっていた黄金の心【あらすじ感想】
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を観てきました。監督・ラース・フォン・トリアー。2000年に公開されたミュージカル映画です。『奇跡の海』(1996年)『イディオッツ』(1998年)と共に構成される「黄金の心三部作」の1作。
映画『キングコング』シリーズ 進化し続ける巨神【あらすじ感想】
『キングコング:髑髏島の巨神』から始まって、シリーズを一通りグルリしてきました。『コングの復讐』だけ観れていないけれど、それ以外を鑑賞。やっぱり原点を知らなければと。けど基本1つの作品で完結なので、どれから入っても楽しめます。
映画『V.MARIA』ヴィジュアルロックの中にあった亡き母の秘密【あらすじ感想】
『V.MARIA』の世界に行ってきました。監督:宮崎大祐 創業30周年を迎えたメディアミックス・ジャパンが、若手社員の劇場映画企画プロデュースの機会を与えるために始動したプロジェクトです。
小説映画『ユンカース・カム・ヒア』原作と映画で異なるストーリーをもつ作品【あらすじ感想】
『ユンカース・カム・ヒア』の世界に行ってきました。木根尚登による小説。原作は1990年にCBSソニー出版から出版された全2巻の文庫小説で、今は2冊分が1つになった完全版が発売されています。他にもラジオドラマ、OVA、漫画、映画と幅広い展開をみせ、様々な方法で親しまれてきた作品。2012年には、朗読劇も上演されました。
劇映画『孤独のグルメ』井之頭五郎の食を愛する至高の時間【あらすじ感想】
『孤独のグルメ』の世界に行ってきました。原作は休刊中の『月刊PANjA』にて1994〜1996年にかけて連載された全2巻のマンガです。2012年から放送開始した松重豊主演のドラマが話題となり、番外編を挟みながらSeason10までが放送されている本作。大晦日スペシャルは、2024年で8年連続放送を達成しています。
映画『BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜』あらすじ感想
”1分間で最強を決める”総合格闘家の朝倉未来が発起人の一人となっている格闘技イベント「ブレイキングダウン」。本作はそのブレイキングダウンが題材となっており、主人公たちが大会出場への夢を追いかけながら死闘を繰り広げていく青春譚です。監督:三池崇史/脚本:樹林伸/エグゼクティブプロデューサー:朝倉未来・溝口勇児
映画『ぼくのお日さま』フィギュアスケートが繋いだ雪どけまでの物語
映画『ぼくのお日さま』を観てきました。監督:奥山大史。2024年9月13日公開。奥山大史が監督から脚本、撮影、編集までを手掛けた商業映画としてのデビュー作。10月末でも劇場でたくさんの人と観ることができて 、作品の人気を肌で感じてました。
映画『従花-ADABANA-』なくしたものをもっていたもう一人の自分【あらすじ感想】
映画『従花-ADABANA-』を観てきました。監督:甲斐さやか。2024年10月18日公開。監督が20年以上かけて構想を練られた日仏合作の映画です。自分と瓜二つの「それ」が一部の者に用意されている世界。「それ」と対面し、のめり込んでいった新次の物語が描かれています。
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』現実か妄想か【あらすじ感想】
2014年10月11日公開。監督・共同脚本・製作:トッド・フィリップス。大衆は無意識のうちジョーカーに何を求めているのか。フォリ・ア・ドゥ=二人狂い。謎の女性リー・クインゼルとジョーカー、そしてアーサーとジョーカー。狂気に満ちたショーは一人の男の中で始まっていました。