映画『ラストマイル』画面の奥が炙り出された連続爆破事件【あらすじ感想】
8/23に公開された映画『ラストマイル』を観てきました。監督:塚原あゆ子、脚本:野木亜紀子、プロデューサー:新井順子からなる『アンナチュラル』『MIU404』のチームによって実現したシェアード・ユニバース作品。大人気ドラマ2作品との世界線が交わった奇跡の映画です。
Netflixドラマ『地面師たち』続編小説『ファイナル・ベッツ』含めたあらすじ感想
Netflixシリーズ『地面師たち』を観てました。新庄耕による同タイトルの小説が原作であり、大根仁監督の手で実写ドラマ化が実現した作品です。実話の不動産詐欺事件がもとに。土地をめぐり騙す側騙される側、そして地面師たちを追う者との間で繰り広げられる100億円規模の騙し合い。三つ巴の戦いはスリルに満ちたバクバクの展開でした
映画『怪盗グルーのミニオン超変身』新しい家族の誕生と過去から続く因縁のバトル【あらすじ感想】
『怪盗グルーのミニオン超変身』を観てきました。大人気キャラクター、ミニオンが登場するシリーズの6作目(スピンオフを除く怪盗グルーシリーズとしては4作目)にあたります。2010年公開の『怪盗グルーの月泥棒 3D』から始まり10年以上にわたって愛されているシリーズに。おちゃめなミニオンたちが、ボスと共に大奮闘していきます。
映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』最強偉人内閣が誕生したもしもの日本【あらすじ感想】
映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を観てきました。17万部を突破した眞邊明人さんのビジネス小説が原作に。武内英樹監督によって再構成されて描かれていきます。コロナ禍の日本に歴代の偉人が君臨したらどうなるか。AI技術によって誕生した偉人による最強内閣を作るプロジェクトが始動。大変革のお祭り騒ぎが巻き起きていました。
『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』殺し合いの先に何を見る【あらすじ感想】
アニメ 『ニーア オートマタ』の世界に行ってきました。2017年に発売された同タイトルのゲームが原作に。また2010年にスクウェア・エニックスから発売された『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』の後を継ぐ作品です。人間、機械生命体、アンドロイド。人類存続のために戦うアンドロイドの物語。
映画『毒娘』ちーちゃんにあぶり出された一家の本当の姿【あらすじ感想】
映画『毒娘』の世界に行ってきました。監督:内藤瑛亮・キャラクターデザイン:押見修造。2011年にネットの匿名掲示板で話題になった、ある家族の出来事が基に作られているとのこと。家族の引っ越した先、そこが不運の始まりに。ちーちゃんによって一家に潜んでいたものが、あぶり出されていくのでした。
『みどりいせき』バッテリーから密売仲間へ。ハッピーとバッドの入り混じる青春物語【あらすじ感想】
大田ステファニー歓人さんの『みどりいせき』を読んできました。第47回すばる文学賞、第37回三島由紀夫賞、選考委員激賞!を受賞したデビュー作とのこと。不登校ギリギリの主人公翠が、少年野球のチームメイトであった春との再会をきっかけに社会の裏側へ。薬物と学生。ごく普通の生活から急転換した翠の青春が描かれています。
映画『オッペンハイマー』原爆の父、天才物理学者の栄光と苦悩の半生を描いた物語【あらすじ感想】
映画『オッペンハイマー』を観てきました。「原爆の父」と呼ばれた理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの半生が3時間に収められている作品です。クリストファー・ノーラン監督の、時系列パズルや登場人物の関係性による難解さ。天才物理学者1人の半生という史実に基づいていながらも、難解な作品でした。
劇場版『ブルーロック -EPISODE 凪-』本編と並行した凪誠士郎と御影玲王のもう一つのストーリー
劇場版『ブルーロック -EPISODE 凪-』を観てきました。監督:石川俊介 原作:金城宗幸 作画:ノ村優介。週間少年マガジンにて連載中の累計発行部数3000万部を超える大人気サッカーコミックです。映画と同じタイトルの公式スピンオフ『ブルーロック-EPISODE 凪-』が基になって映画化されています。
NHK朝ドラ『虎に翼』実話を基にオリジナルで描く闘う女性の物語【あらすじ感想】
『虎に翼』を観てきました。 2024年4月から放送開始。 NHK連続テレビ小説の第110作目にあたる作品です。 脚本:吉田恵里香 昭和初期、日本初の女性弁護士になった1人、三淵嘉子(みぶち よしこ)さん。 三淵さんの実話に基づきながらも、フ…