9話『SPY×FAMILY（スパイファミリー）』姉に弾き飛ばされる弟【漫画アニメ・あらすじ感想】
こんにちはの東です。
今回はアニメ化された
『SPY×FAMILY（スパイファミリー）』について書いていきます。
作者は遠藤達哉（えんどう たつや）さん。
2019年より『少年ジャンプ+』にて
隔週月曜に掲載中です。
自分から煽っておきながら
ヨルとロイドの姿に
大ダメージを受けるユーリ。
けど全部、愛ゆえにと。
彼らを羨ましく思い
そして、ここにきてヨルを
疑い出すロイドがいました。
ネタバレがあるので
それでもいい人だけ進んで下さい。
あらすじ
9話予告動画
東国（オスタニア）と西国（ウェスタリス）。
隣あう2つの国には
見せかけの平和が続いていました。
水面下で熾烈な情報戦が
繰り広げられる中
東国（オスタニア）が自国への戦争を
企てていると、西国（ウェスタリス）は察知。
そこで西国（ウェスタリス）からの
スパイに〈黄昏 たそがれ〉の
コードネーム（暗号名）をもつ
ロイドが選ばれたのでした。
けど任務遂行のためには
家族をもつ必要が。
そこでロイドは急遽
仮初（かりそめ）の家族を作ることに。
素性を隠した3人の
家族の物語が描かれています。
登場人物・声優
■ロイド・フォージャー
声:江口拓也
〈黄昏 たそがれ〉の
暗号名（コードネーム）を持つ
西国（ウェスタリス）のスパイ。
黄昏でいる時と、ロイドでいる時。
演じている時とそうでない時の
バランスの取り方って
難しそうだなと、ふと思いました。
■アーニャ・フォージャー
声:種﨑敦美
〈被検体007〉として
生み出された実験体。
超能力をもち、人の心が読める
自称6歳の女の子。
ユーリがきていた間
グッスリだったアーニャ。
けどロイドの心を読んで
なんとなく今の状況を理解するという。
エスパーは強かった。
■ヨル・フォージャー
声:早見沙織
〈いばら姫〉の暗号名（コードネーム）をもつ殺し屋。
よく頬を赤くしてて
静かな印象が。
殺し屋スイッチが入った時との
ギャップが毎度新鮮です。
彼女は、どういう鍛え方をして
ここまで強くなってしまったのでしょうか。
■ユーリ・ブライア
声:小野賢章
ヨルの弟。
お酒の飲み方も
姉弟で似ててニヨニヨでした。
姉を泣かせたら
ロイドを処刑する気でいるユーリ。
ロイドさん、お疲れ様です。
■フランキー・フランクリン
声:吉野裕行
表はタバコ屋、裏では情報屋をしているフランキー。
ロイドの協力者です。
彼はおちゃらけキャラかと。
けど彼も演じられる人なことがわかりました。
アニメ9話「ラブラブを見せつけよ」感想
自分で煽って大おきながら、ダメージを受けるユーリ
フォージャー宅にて
ロイド・フォージャー
ヨル・フォージャー
そしてヨルの弟、ユーリ・ブライアによる
大人3人の時間が続きます。
ユーリは、ヨルとロイドが
本当の夫婦なのかを確かめようと
彼らにチューを煽ったところでした。
自分から言っておきながら
大ダメージを受けるユーリ。
そんな姉弟の様子に
何か感じたロイドのようでした。
迫ってくるロイド。
頭パニックのヨル。
酔わなきゃ心臓がもたないと
ワインをボトルのままで、ガブ飲み。
姉弟で、お酒の飲み方が一緒なところ。笑
騒ぐユーリを大人しくさせ
いきますわよと、逆にロイドに迫るヨル。
そんな様子を前に、ユーリは
また叫び出したかと思ったら急に涙がポロリ。
小さい頃のヨルとの
思い出が、一気に膨らんで
目の前の光景を
受け入れられないようでした。
今度は全力で止めようと
2人の間に突っ込んでいったものの
恥ずかしさで沸騰したヨルに
ビンタで弾き飛ばされる結末が。笑
本当はロイドに
直撃するはずだったビンタ。
けど彼は、サラリとかわし
理性の吹っ飛んでるユーリに命中したのでした。
大人1人の体がビンタ1発で
吹っ飛んでいくっていう。笑
グルグルに回転してる
その様子に、笑ってしまいました。
その後も叩かれ
血が吹き出してたユーリだったけど
ブライア家では普通らしい。
けどそんなヨロヨロの体を
困り顔で、支えるヨル。
その様子にロイドは
2人がずっと支え合って
生きてきたのを見ていたよう。
その時も、作り笑顔を
浮かべてはいたものの
「素敵な姉弟だなと思って」の
言葉は、彼の本心に聞こえていました。
覚えてろよの捨て台詞を
吐いて、勢いよく出て行ったユーリ。
そんなお決まりの様子も
マンガへの安心感に、繋がっているのかも。
登場人物がどんなにキレてても
ゲッソリしてても
どれも微笑ましく感じられるのが、この作品でした。
人を羨んだのは
いつぶりだろうかと思うロイド。
人に囲まれていながら
家族も友達もいないと言う彼なのです。
ロイドにとって
今あるこの家族は
やっぱり任務のためなことが
わかった回でもありました。
側から見てて思うことと
本人が実際に思っていることが
違うのを感じています。
ロイド、ヨルを疑うの巻
ロイドや
フランキー・フランクリンのように
裏の仕事をしている人は大変だなって。
フランキーは情報屋として
ロイドの手助けをいつもしていました。
「命が惜しかったら誰も信用するな」と
ロイドに忠告するフランキー。
前にアーニャの入学祝いの為に
誰よりも張り切っていた
彼でさえ、そう話す様子にガーンときてた。
そしてユーリが秘密警察(保安局員)と
知っていながら、ロイドに隠していたのかと
今度はヨルを疑い始めたロイド。
彼のスパイ経験からくる
考えが膨らんでいました。
それを朝食の席で
すぐに察知したのがアーニャ・フォージャーです。
やっぱり彼女はすごかった。
ユーリが来ていた時は
寝てたのに、ロイドの
考えていることから
ヨルを疑っていると理解します。
そんな彼女は「ちちとはは
なかよくしないとダメ」と
残して学校に出発するのでした。
疑い始めたら止まらないロイド。
けどこれは国の安全に関わること。
何万人もの人の命が
かかっていることでした。
不安の芽は、早いうちに摘んでおく。
そのためにロイドは、ヨルに
盗聴器を仕掛けることに。
このことに彼は
任務中に感じてはいけない
罪悪感を引きずっていたようでした。
そして彼女と同僚のやりとりを
聞くことになったロイド。
やっぱり彼も、同僚との関係が
おかしいことに気づいたよう。笑
「どうやったら
いい奥さんになれるか」と
相談するヨルに対して
同僚たちは真剣な答えを
返してくれることはありませんでした。
ヨルは気づいていないみたいで。
やっぱりおかしな関係が、そこにありました。
その後、ロイドは
フランキーの力も借りて
一緒に秘密警察に変装し
ヨルに取調べをすることになります。
ユーリが秘密警察であることを
知っていながら、ロイドに黙っていたのか。
彼女に吐かせるためでした。
身内に秘密警察である
保安局員がいるなら
荒立てることなく
無かったことにできるぞと。
そして彼女の目の前にいるのは
同じ保安局員。
彼女が知っていて
この場を逃げ切りたいのなら
隠す必要はありません。
けど彼女は「夫も弟も
とても善良な市民です」と。
そしてフランキーの腕を一捻り。
「たとえあなた方相手でも私
容赦いたしません!!」
と言って、構える彼女はかっこよかった。
その目を見て、ロイドは
作戦続行をやめることにします。
彼女が秘密警察と
繋がっていないことに
ホッとしたようでした。
帰り道、ヨルと合流したロイドは
2人で家に向かっていました。
至らぬ妻だと、落ち込む彼女に
そのままでいてくださいと話すロイドが。
こうあるべきという
理想を追い求めるのは素晴らしいこと。
けどそれに縛られて
自分を見失っては、意味がないと。
彼はヨルを励ましているようでした。
そして「演じてばかりでは
疲れてしまうこともありますからね」と。
ロイドもフランキーに
スパイとしての、あるべき姿を
指摘されたばかり。
自分のことも重ねて
出てきた言葉に感じています。
それを聞いて、笑顔が戻ったヨル。
「結婚相手が、ロイドさんで
よかったです！」と話す彼女に
ロイドは、ヨルから回収した
盗聴器を握りつぶしていました。
そしてそのままゴミ箱へ。
ヨルを疑う気持ちも
ここで一緒にポイポイしてきた
ロイドに見えていました。
コミック
配信一覧
上に表示されている
サービスにて順次配信中とのこと。
その中で3つの配信サービスを
紹介しています↓↓
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Netflix
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