2話『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』父にスパイ、母に殺し屋を【漫画アニメ・あらすじ感想】
こんにちはの東です。
今回はアニメ化された
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』について書いていきます。
作者は遠藤達哉(えんどう たつや)さん。
2019年より『少年ジャンプ+』にて
隔週月曜に掲載中です。
偽装親子になったロイドとアーニャ。
けどそれだけでは不十分で
妻役探しに出かけるフォージャー親子がいました。
そこで出会った殺し屋のヨルが
どうやって妻になったのかが見られる回です。
ネタバレがあるので
それでもいい人だけ進んで下さい。
あらすじ
2話予告動画
東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)。
隣あう2つの国には
見せかけの平和が続いていました。
水面下で熾烈な情報戦が
繰り広げられる中
東国(オスタニア)が自国への戦争を
企てていると、西国(ウェスタリス)は察知。
そこで西国(ウェスタリス)からの
スパイに<黄昏(たそがれ)>の
コードネーム(暗号名)をもつ
ロイドが選ばれたのでした。
けど任務遂行のためには
家族をもつ必要が。
そこでロイドは急遽
仮初(かりそめ)の家族を作ることに。
素性を隠した3人の
家族の物語が描かれています。
登場人物・声優
■ロイド・フォージャー
声:江口拓也
<黄昏(たそがれ)>の
暗号名(コードネーム)を持つ
西国(ウェスタリス)のスパイ。
クールそうに見える彼が
周りの人に一番振り回されてる気がする。笑
■アーニャ・フォージャー
声:種﨑敦美
<被検体007>として
生み出された実験体。
超能力をもち、人の心が読める
自称6歳の女の子。
彼女は娯楽に飢えていたらしい。
スパイ、殺し屋に
楽しさを見つけてしまったら
普通の娯楽じゃ物足りなくなっちゃいそうだ。
■ヨル・ブライア
声:早見沙織
<いばら姫>の暗号名(コードネーム)をもつ殺し屋。
よく頬を赤くしてて
静かな印象が。
いつも通りの雰囲気のまま
殺しの仕事をする彼女は
かなりのベテランに見えた。
■フランキー・フランクリン
声:吉野裕行
表はタバコ屋、裏では情報屋をしているフランキー。
ロイドの協力者です。
最初は彼が妻役の予定だったらしい。
骨から整形しないと無理そうだった。
2話「妻役を確保せよ」の感想
“いばら姫”のヨル
ロイド・フォージャーと
ヨル・ブライアの
関係ができていく過程の描かれ方に、ドキドキモソモソしてた。
東国(オスタニア)側の
重要な地位についている
ドノバン・デズモンド。
彼に接触すべく、偽装家族を作り
名門イーデン校への潜入を試みていたロイドでした。
娘役のアーニャ・フォージャーは
イーデン校の一次試験に無事合格。
けど二次審査の案内には
「三者面談」の文字が。
必ず両親と3人で出席しなきゃ
いけなくなったロイドは
急遽、妻役を探すことになります。
その時に出会ったのが
殺し屋のヨルでした。
暗号名(コードネーム)は<いばら姫>。
子供の頃から暗殺術を
叩き込まれた彼女には
雇用主がいるみたいで。
その人の汚れ仕事を
請け負っていたのが彼女でした。
妻役ヨルとの出会い
首都バーリントの
市役所で働いていたヨル。
同僚の女性から
からかわれながらも
彼女はパーティーに誘われていました。
パートナーも一緒にと
言われていたけど、彼女に相手はおらず。
そこに追い討ちをかけるようにして
彼女の弟ユーリから連絡が掛かってきます。
彼は昇進が決まったものの
これまで以上に忙しくなると。
ヨルのことが気がかりなユーリは
その話を受けようか迷っていました。
そこで彼女はとっさに
彼を安心させようと、職場のパーティーに
パートナーと参加するのだと
口走ってしまうのでした。
それを聞いたユーリは
共通の知り合いに、どんな人だったか
聞こうとしていたよう。
嘘つきだと思われないように
パーティーまでに、パートナーを
作らなければならなくなった
お姉ちゃんなのでした。
2人の出会いは突然に。
ロイドがなかなか
妻役を見つけられず、焦っていた時のことです。
その場にはアーニャも一緒で
彼女が2人を繋げたキューピッドだった。
心が読める彼女は
出会ってすぐにヨルが
殺し屋だと知ることになります。
側から見ればロイドとアーニャが
一緒なら、親子だと思うもの。
ヨルはパーティーのためにと
ロイドに声をかけようとしたものの
それができずにいたよう。
そこで、彼女の心を知っていた
アーニャが手助けをすることになります。
スパイと殺し屋を目の前に
わくわくのアーニャでした。
ロイドとヨルが揃ったことで
アーニャにも危険が及ぶんじゃって。
そんな予感もするけど、お似合いの2人でした。
その後、突然入った
追加任務に苦戦しながらも
なんとかヨルとのパーティーに出席したロイド。
それまで1人ポツンと
散々な言われようだったヨルですが
ロイドが登場した時は
スカーっと気持ちよかった。笑
スパイのはずが
ヒーローのように見えていました。
わずかな時間で
ヨルはだいぶ心を
開いていたんじゃないかなと。
その後、期限付きではあるけど
彼女から結婚を言い出したのが、答えに感じています。
結婚指輪は手榴弾のピン
バトルのシーンは
ロイドとヨルの偽装結婚に
花を添えるようでした。
密輸組織からの逃走中に
「結婚しませんか?」と聞いてくるヨルに
そして手榴弾(しゅりゅうだん)を
手にしながら、誓いの言葉を口にするロイド。
2人とも、戦い慣れしすぎてた。笑
しかも指輪は手榴弾の
安全ピンっていう。笑
スパイと殺し屋
2人だからこその指輪でした。
ピンが抜かれた爆弾は
そのまま密輸組織の残党へ
ポーー・・・ーーンと。
彼らが吹っ飛んでく
大爆発を背景に
「共に助け合おう」って言うシーンが
2話で1番スキでした。
普通ならきっと、女性にとって
大爆発するくらいに嬉しいとびっきりのこと。
けど2人の誓いは期限付きです。
ロイドは、この任務が終わるまで。
ヨルは、殺し屋の仕事が終わるまで。
きっとこうなるんじゃって
未来を予想したくなりつつも
その過程が気になっています。
先に結婚しちゃって
後から関係ができていくのが
なんだかいいなって。
実際は価値観の違いとかが、大変だろうけど。
出会った時にロイドは
母役を探してて、ヨルは恋人役を探してて。
利害関係の一致から始まった2人。
ヨルは殺し屋をしていたからか
普通っていうものを
諦めていたように見えました。
話の中でも言われているけど
彼女には、普通の人とは違う温度感があります。
けど感情を殺してしまっているとか
そういうのではなく。
彼女が殺し屋だって
知らないロイドだけど
彼の話したことに
涙ぐんでたヨルは
そこで救われていたと思います。
「何かのために
過酷な仕事に耐え続けることは
普通(なみ)の覚悟では務まりません。
誇るべきことです。」
ロイドはロイドで
自分で言ったこの言葉を
彼自身に言い聞かせてるようでした。
まだ2話目だし
2人の過去は分からないけど
いつも生きるか死ぬかの
間に立って戦ってきたんじゃないかなと。
ちなみにアーニャは
ヨルが殺し屋であることも知っていて。
彼女に隠し事ができる人は、いないんじゃないかと思いました。笑
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