のほりひがし。 東の感想ブログ

『ジョジョの奇妙な冒険』第4部 ダイヤモンドは砕けない 6巻【漫画アニメ・あらすじ感想】

マンガ・アニメ感想

こんにちはの東です。
今回は『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』の4巻について書いていきます。

作者は荒木飛呂彦(あらき ひろひこ)さん。
第4部は、アニメだけでなく
実写映画化もされているパートになります。

杜王町に潜む殺人犯の話が
徐々に表に出てきつつ
他のストーリーも進んでいきます。
重ちー、まだ出会ったばかりなのにってなってる。

ブログでは、新しく出版された
コミックモノクロ版の
巻数を基準にまとめています。
ネタバレがあるので
それでもいい人だけ進んでください。

あらすじ


ジョジョ ポータルサイトより出典

宿敵DIOを倒してから
10年の時が経っていました。

第2部の主人公、ジョセフ・ジョースター。
彼に隠し子がいたことが発覚し
空条承太郎(くうじょう じょうたろう)と
東方 仗助
(ひがしかた じょうすけ)が
出会うことで、物語が動き出します。

杜王町(もりおうちょう)で
スタンド使いが増えている理由。
謎を暴き、町を守ために
仗助たちの奮闘する様子が描かれています。

 

登場人物・声優

■東方 仗助
(ひがしかた じょうすけ)
声:羽多野渉/小野友樹(少年時代:大地葉)
実写:山﨑賢人

ジョセフの隠し子で
ぶどうヶ丘高校の1年生。
スタンドは「クレイジー・ダイヤモンド」。
今では普通にジョセフとも
出歩いてて、その光景が嬉しく感じます。

■広瀬 康一(ひろせ こういち)
声:朴璐美/梶裕貴
実写:神木隆之介

仗助の同級生で
スタンドは「エコーズ ACT2(アクトツー)」。
今回、康一のそばには
山岸由花子が登場。
彼女との関係は
終わったのだとばかり思っていました。
いつもいろんな意味でドキドキ
彼の今後はどうなっていくのでしょうか。

■虹村 億泰(にじむら おくやす)
声:高木渉/幼少期:齋藤小浪
実写:新田真剣佑/幼少期:岩田琉聖

スタンドは「ザ・ハンド」。
重ちー、仗助との3人の関係。
彼は重ちーに対して、だいぶ怒ってて。
間に仗助が入ることで、できてる関係に見えた。

■空条 承太郎
(くうじょう じょうたろう)
声:小野大輔
実写:伊勢谷友介

第3部の主人公。
ジョセフの孫であり、仗助の甥。
今回は最後にチラッと登場します。

■ジョセフ・ジョースター
声:杉田智和/石塚運昇/石塚運昇

79歳のおじいちゃんに。
スタンドは「ハーミットパープル(隠者の紫)」。
ジョセフと由花子に
接点ができるとはって驚いてます。
あの由花子にアドバイスを。
彼がきっかけで
また新しいスタンド使いが登場することに。

■岸辺 露伴(きしべ ろはん)
声:神谷浩史/櫻井孝宏
実写:高橋一生

杜王町に越してきた人気漫画家。
スタンドは「ヘブンズ・ドアー(天国への扉)」。
今回はチラッと。
その分、次の巻で
活躍するんじゃないかと思ってます。

■杉本 鈴美(すぎもと れいみ)
声:広橋涼/原紗友里

殺人犯に殺された少女の幽霊。
あの世とこの世の境にいて
露伴と接点のある人物でした。

■吉良 吉影(きら よしかげ)
声:小山力也 / 森川智之

杜王町に潜む殺人犯。
表では影がうすいと言われている吉良。
まさか職場に殺人犯がいるとは
誰も思っていないんだろうなっていう
彼の回のスタートでした。

■山岸 由花子(やまぎし ゆかこ)
声:赤﨑千夏/能登麻美子
実写:小松菜奈

仗助たちも距離を置きたくなる存在、山岸由花子。
過去に何をしでかしても
まだその存在感が弱まることはなく。
悩める乙女モードだったけど
またすぐ動き出すところがすごかった。

 

まとめ感想

きっちりとした巻数ではなく
話の区切りで画像を載せています。
なので、この巻も話に
含まれているというふうに
見てもらえたらと思います。

仗助、億泰、重ちーのバトルは続く

宝くじの500万円を巡って
争う東方 仗助
(ひがしかた じょうすけ)
虹村 億泰(にじむら おくやす)
矢安宮 重清(やんぐう しげきよ)
の3人。

重ちーのあだ名で呼ばれる彼が
宝くじを手にした途端
独り占めしようとしたことで
ケンカが勃発していました。
見てるとプチプチしてくる
珍しいキャラの登場です。
 
ゴミの中から拾ってきたのは
重ちーのスタンド。
けどそのアイデアを出したのは仗助
でした。
ならやっぱ分けるのが〜って
なるけど、そうじゃない重ちーと
重ちーを利用しようとしてた部分が
あるっていう仗助と億泰の
わちゃわちゃが、続いていきます。

金じゃ〜!で変わる様子が
そのまんまで、グッと本音押し殺して〜
とかじゃなくて
3人が思ったままに
本気でバトルするところ。

あと当選金の受け取りに
行った時のハラハラ感。
買った人の名前が裏面にあったりして
それがバレた時に、ヒヤヒヤと面白かった。

一応ゴミだけど
500万円受け取れることが合わさると
ゴミを拾ったっていうことも
後ろめたさに感じるのかな。
その感覚が楽しかったです。

3人がどうなったのか。
無事500万円を手にするものの
最後までねばる重ちーは
これから先、お金を稼ぎまくりそうな気がしてる東です。

 

吉良吉影の持ち歩いていた手首を奪ってしまった重ちー

出会っていきなりケンカというには
激しすぎるスタンド使いの
バトルを繰り広げた3人。
その重ちーが大変なことになります。
不運だった。

前の巻でマンガ家の
岸辺 露伴(きしべ ろはん)
広瀬 康一(ひろせ こういち)
出会っていた幽霊の少女
杉本 鈴美(すぎもと れいみ)

彼女を殺した殺人鬼と
重ちーが遭遇してしまうのでした。

杜王町(もりおうちょう)に潜み
人知れず殺人を繰り返してきた
吉良 吉影(きら よしかげ)

彼の持っていた袋と
重ちーの買ったサンドイッチの袋が
同じだったのが運の尽きでした。

 

吉良には彼女がいました。
それはキレイな指輪を
はめてはいるものの
いつも片手を差し出すだけで
手首から上はなく。

手首で切断されたその手は
腐敗してきているからか
臭いが気になる様子の吉良でした。

そろそろ次の手首を探そうと。
こうして、この杜王町で
殺人を続けていたのでした。

周りからは影のうすい男と
言われるものの、彼はスタンド使いです。
普段はその力を隠し
裏で、殺人を繰り返していました。

 

そんな吉良の持ち歩いていた
女性の手首が入っている、サンドイッチの袋。

それを自分のものと勘違いして
持って行ってしまった重ちー

彼は偶然、同じお店で
同じ頃にサンドイッチを購入していたのです。

実際、重ちーの分は
犬が持ち逃げ。笑
それに気づいてなかった彼は
吉良のを持って、学校に向かってしまいます。

その事態に、遅れて気づいた吉良に
追われているとは知らず
彼は仗助と億泰と合流。

500万円争奪戦があったにも関わらず
3人の関係が続いていたことに
ちょっと驚きでした。
けど、あの時のことを
仗助と億泰は忘れたわけじゃありません。
それでも同じスタンド使いの
関係は続いていました。

 

サンドイッチ1食分。
けどそれを、重ちーは吉良に奪われることになります。
吉良からすれば、取り戻しただけです。

そのまま吉良のことを
追いかけなければ、吉良も重ちーを
どうこうする気はなかった
と。

けど自分のものを奪われたと
怒りまくりの重ちーは、正面から突撃。

戦い慣れしてそうな吉良を相手に
ダメージを与えるどころか
重ちーは顔の内部から
爆発させられてしまいます。

変形した頭部が、変形してて
それでも生きてる重ちーはすごかった。。。

 

とにかく仗助に助けを求めようと
彼のいる教室に、なんとか向かう重ちー。
仗助が傷を治せると知っていたからでした。

けどそれも一歩届かず
彼は全身を、爆発させられてしまいます。
証拠を隠滅させられるのが
吉良のスタンドの特徴でした。

重ちーの体は、仗助と億泰のいる
教室の前で吹っ飛びます。
残ったのは、重ちーが吉良から
いつの間に奪ったのか
彼の服のボタンが

そしてそれを持って、仗助に
駆け寄ろうとする、血だらけの重ちーのスタンド(ハーヴェスト)
がいました。

 

けどハーヴェストは力尽き
ボタンだけが
その場に残されることになります。

異常事態に気づいた仗助は
甥の空条 承太郎
(くうじょう じょうたろう)

父のジョセフ・ジョースターを始め
杜王町にいるスタンド使いを集めて
杉本 鈴美(すぎもと れいみ)の元へ

彼女はみんなに見えているらしい。
そして鈴美は、あの世とこの世の境で
重ちーの姿を見たと

殺したのは、自分を殺したのと
同じ吉良なことも、感じていました。

 

仗助と億泰は複雑な気持ちを抱えながらも
本当に重ちーは死んでしまった事実を
受け入れるしかありません。

2人は怒りなのか悲しみなのか
苛立ちなのか、それすら分からない状態だと

それでもスピードワゴン財団に
ボタンを調べてもらい
町のスタンド使い同士で、注意をすることに。

色々な話が混ざりながらも
大きなストーリーとして
しばらく、吉良の話が続きそうです。

 

山岸 由花子、シンデレラになる

やってきました
康一大好き、山岸 由花子(やまぎし ゆかこ)のターン。
彼が好きすぎて
前に殺しかけた強烈な女子です。

由花子は今日も
康一のことを考えます。
どうしたら康一に振り向いてもらえるのか。
けど彼を監禁して
今でも関係が続いているのが
不思議でもありました。

 

彼女がカフェでため息をついていた時
そこに偶然、仗助とジョセフが。
由花子のこれまでを知っている
仗助は、ジョセフに
彼女だけはダメなんだと話します。

けどジョセフは由花子に
気分転換をすすめるのでした。
そばにあったお店の
『愛と出逢うメイク』しますという
看板を指さして話すジョセフ。
そこはスタンド使いの
エステティシャンである
辻 彩(つじ あや)が経営するお店
でした。

 

スタンドの能力で
その人にピッタリの素敵な姿に
仕上げられるこのお店。
メニューには
「愛を捉えるメイク」
「プロポーズさせるメイク」とか
メイクで並んでいました。

けど実際は
メイクをするんじゃなくて
目元がパッカン外れて
理想のものに入れ替わるっていう
常識離れした技術
を使ってた。笑

けどもち時間は30分
1回目の施術後は
康一といい感じの雰囲気に
なるものの、肝心なところで
戻ってしまった由花子。
物足りな買った彼女は
永遠に理想の姿でいられるようにしてもらいます。

そしてメイクも、顔だけでなく
今度は全身を理想の体に。
寝る時以外、30分おきに
グロスを塗るのが条件
です。

それさえ守れば
永遠に理想の姿でいられる

そのエステティシャンは話します。

こうして康一も
思わずドキドキしてしまう
見た目になれた由花子だけど
彼女がこれからどうなるのか。
康一とチューする嬉しいことがありながらも
グロスを塗らなかった由花子。
想定外の展開が彼女を待っていました。

 

由花子は男子から
怖がられてるけど
なんだか憎めないキャラです。
仗助も、重ちーに対しては
同じことを言っていました。

強烈で、周りが青ざめるようなことを
するけど、それでも関係が続く。
そういう人がいて当たり前の
世界は、いつも事件勃発で
命懸けではあるけど
その分記憶に残る時間に感じています。

 

 

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