のほりひがし。 東の感想ブログ

1話『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』ロイドとアーニャ【漫画アニメ・あらすじ感想】

マンガ・アニメ感想

こんにちはの東です。
今回はアニメ化された
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』について書いていきます。

作者は遠藤達哉(えんどう たつや)さん。
2019年より『少年ジャンプ+』にて
隔週月曜に掲載中です。

任務のために偽物の家族を
作ることになったスパイの主人公。
そこでの時間に、彼は何を感じるのでしょうか。

ネタバレがあるので
それでもいい人だけ進んで下さい。

あらすじ

1話予告動画

東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)。
隣あう2つの国には
見せかけの平和が続いていました。

水面下で熾烈な情報戦が
繰り広げられる中
東国(オスタニア)が自国への戦争を
企てていると、西国(ウェスタリス)は察知。

そこで西国(ウェスタリス)からの
スパイに<黄昏(たそがれ)>の
コードネーム(暗号名)をもつロイドが選ばれたのでした。

けど任務遂行のためには
家族をもつ必要がありました。
そこでロイドは急遽
仮初(かりそめ)の家族を作ることに。
素性を隠した3人の
家族の物語が描かれています。

 

登場人物・声優

■<黄昏(たそがれ)>ロイド・フォージャー
声:江口拓也

西国(ウェスタリス)の凄腕スパイ。
1話では、彼自身も忘れていた
スパイになった理由を思い出すことに。
アーニャに翻弄されている様子が
なんともでした。

■<被検体007>アーニャ・フォージャー
声:種﨑敦美

ひたすら可愛いモチプニちゃん。
なのに人の心を読めちゃう超能力者です。
もう黄昏に出会うために
あの孤児院にいたとしか思えなかった。
実は先読みしてたんじゃって
思いたくなっています。

■フランキー・フランクリン
声:吉野裕行

表はタバコ屋、裏では情報屋をしているフランキー。
黄昏の協力者です。

 

1話「オペレーション〈梟ストリクス〉」の感想

とにもかくにもアーニャがかわいい


『SPY×FAMILY』アニメ公式ツイッターより出典
 
思ったこと、アーニャがかわいい。
なんなんだあのちっちゃい子は。
これでちっちゃい子好きな人が
また増えるのを感じていました。

『スパイファミリー』は
家族の設定だけど
年齢関係なく、同じ目的の為に
一緒に1つのことしていくところ。
その部分に魅力を感じています。

おまけに普通からだいぶ逸れて
素性を隠している人同士で。
けどその中でアーニャは違ってました。

 

彼女は自称6歳の女の子。
そして人の心を読む能力を持っています。
<被検体007>
そう呼ばれていたアーニャは
ある組織の実験で生み出された存在でした。
その後、組織から逃げ出して
点々としていたみたい。

だから彼女には
ロイド・フォージャーがどういう人なのか。
表に出していない本当の彼も
見えていました。
スパイ、ミッション。
彼女はワクワクしながら
ロイドに引き取られることになります。

アーニャは、心が読めるけど
まだ幼くて知らないことが多い分
ロイドがやっていることを
本当には理解していません。

きっとこれから
色んな初めてのことを体験して
彼がしていることを
知っていくんじゃないのかな。

それでもロイドが
どういう心をもった人なのかは
アーニャにもすぐわかったよう。
いや、相手がアーニャだったから
すぐに彼の優しい部分が見えたのかもです。

 

アーニャは1話の途中で
東国(オスタニア)側の敵にさらわれてしまいます。
ロイドが家にアーニャを置いて
外出していた時に
敵が乗り込んできたのでした。

それに気づいたロイドの
頭をよぎったのは、自分の身の安全。
そして子供は他にもいると。

けど彼は、乗り込んできた
敵に変装して、アーニャの奪還を決意します。
スパイである自分が
とってはならない行動だと
わかっていながらも
彼女を助けに行ったロイドでした。

 

彼女は別人に変装している彼が
ロイドであることに、すぐ気づきます。

大泣きするアーニャを見て
泣くことしかできなかった
自分の子供の頃を思い出していたロイド。

孤独、絶望、無力感。
その時感じていたものが
アーニャを見ていて
無意識のうちに蘇っていたのでした。

危険な任務にアーニャを
巻き込んではいけないと
無事に救出した後、ウソをついて
良い孤児院に保護してもらおうとします。

アーニャに紙切れを渡して
警察署まで走らせるロイド。
彼の心の声を聞きながらも
言われるまま走り出したアーニャ。

「子供(自分)が泣かない世界
それを作りたくてオレはスパイになったんだ」

後ろから聞こえた
彼の心の声に
アーニャは思わず振り返ります。
そしてトドメを刺しに行った彼の
背中を見送るのでした。

「ちち、ものすごいうそつき
でも…かっこいいうそつき!」

アーニャは警察署に行くこともなく
彼が戻ってくるのを待っていました。
ロイドの心の声を聞いて
一緒にいたいと願った彼女なのでした。

 

“黄昏(たそがれ)”に与えられた任務


『SPY×FAMILY』アニメ公式ツイッターより出典

 

<黄昏>の暗号名(コードネーム)を
もつ主人公は、名前も顔もすて
西国(ウェスタリス)側1番の
スパイとして、影で戦い続けていました。

表向きは平和が保たれている
西国(ウェスタリス)と東国(オスタニア)。
けど東国(オスタニア)に向かった
西側外交官の謎の事故死など、不穏な気配が。
東国(オスタニア)が戦争を
企んでいると見て、詳細を突き止めるため
ロイドに新たな任務が与えられることになります。

その任務が
国家統一党総裁(全体をまとめる人)の
ドノバン・デズモンドに近づいて
彼の動きを探ること。
東西の平和を脅かす危険人物なのだそう。

彼は表舞台には顔を出さない
用心深い人でした。
そのため唯一顔を出すのが
息子の学校で開かれる懇親会。

財政界の大物が集う
その懇親会へ行くことが
彼との接触を図る、唯一の方法なのです。

こうして
「オペレーション〈梟ストリクス〉」
の作戦が開始します。

 

入学までの期限は1週間。
そこで彼は、新しい家に引っ越し
名前をロイド・フォージャーに変え
職業は精神科医に。
その後、向かった孤児院で
出会ったのがアーニャでした。

経歴を改ざんしやすい子を
探してはいたものの
ーニャは出生、年齢、両親の全てが不明。
入手できた情報は
1年で4回里子に出され
2回施設に戻されているということだけです。

名前も、その度に変わり
お似合いの親子だと情報屋の
フランキー・フランクリン
に言われてしまうのでした。

フランキーは表向きはタバコ屋です。
裏では情報を集めたり
書類を捏造したりして
アーニャの願書や受験票
更に入試問題までもをゲットしてくれています。
こうしてロイドの任務を
手助けしてくれる貴重な人でした。

徐々に人が集まりつつ
まだ出会っていない、もう1人の家族と
どんな展開が待っているのかが楽しみです。

 

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『SPY×FAMILY』アニメ公式ツイッターより出典

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