2022/03/21 (更新日: 2022/03/24)

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部スターダストクルセイダース 4巻【漫画アニメ・あらすじ感想】

マンガ・アニメ感想

こんにちはの東です。
今回はコミック『ジョジョの奇妙な冒険第3部スターダストクルセイダース』の4巻について書いていきます。

作者は荒木飛呂彦（あらきひろひこ）さん。
1986年に連載が開始し
シリーズ100巻を超える長編作品です。
その12〜28巻にあたるのが、この第3部。
ブログでは、新しく出版された
コミックモノクロ版の
巻数を基準にまとめています。

ネタバレがあるので
それでもいい人だけ進んでください。

あらすじ
登場人物・声優
まとめ感想
コミック（モノクロ版/カラー版）
配信一覧
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あらすじ

ジョジョポータルサイトより出典

第2部の主人公
ジョセフ・ジョースターの孫
空条承太郎が、主人公です。
DIOが100年の時を経て
復活したことで、再び
物語が動き出していました。
精神エネルギーを具現化させた
スタンドを使って
繰り広げられる戦いが描かれています。

登場人物・声優

■空条承太郎
（くうじょうじょうたろう）
声:梁田清之/小杉十郎太梁田清之/小野大輔/高森奈津美
第3部の主人公であり、ジョセフの孫。
JOJOのあだ名でよばれています。
ポルナレフやホル・ホースが
苦戦していたエンヤ婆。
JOJOはやっぱり違いました。

■ジョセフ・ジョースター
声：内海賢二/納谷悟朗/大塚周夫/大川透/杉田智和/石塚運昇
第2部の主人公で
今は69歳のおじいちゃん。
腕に「女帝」の
エンプレスが生えた次には
頭の中にスタンドが侵入。
ジョセフ体張ってた。

■花京院典明（かきょういんのりあき）
声：速水奨/鈴置洋孝/真殿光昭/遊佐浩二/平川大輔
JOJOの学校に
転校してきたばかりの17歳。
生まれながらのスタンド使いです。
彼のターンが来ていました。
みんなに信じてもらえない中で
闘うのはきつそうだった。

■ジャン・ピエール・ポルナレフ
声：山口健/森功至/垂木勉/平田広明/小松史法/藤村歩
フランス人の22歳。
彼も生まれながらのスタンド使い。
今回も彼は、表情豊かだった。
けど彼も仲間思いの
人であることが、伝わってくる巻でした。

■DIO（ディオ）
声：若本規夫/田中信夫/千葉一伸/子安武人/子安武人/塩沢兼人
第1部の主人公
ジョナサン・ジョースターの体を
乗っ取ったことで、生き延びた宿敵。
エンヤ婆に対する
仕打ちがひどかった。。。

■エンヤ婆（エンヤ・ガイル）
声：深見梨加/三輪勝恵/鈴木れい子
ポルナレフに殺された
J・ガイルの母親。
お婆ちゃん、、、お疲れ様です。

まとめ感想

エンヤ婆相手に選んだJOJOの闘いかた

エンヤ婆が息子のかたき
ジャン・ピエール・ポルナレフを
こらしめようとしていたところに
JOJO（空条承太郎）が登場。
彼はポルナレフを探していました。

エントランスから繋がった
今いる部屋の更に奥、
閉まった扉の向こうで
彼は死体たちに押さえつけられていました。

エンヤ婆は考えます。
このまま攻めるか、今はやめておくべきか。
けど彼女はJOJOに
ほんの少しの傷をつけられればOKなのです。
そうすればスタンド
ジャスティスの能力で
彼の体に穴が空き
思うままに動かせる操り人形になるのだと。

ハサミ片手に襲いかかるも
タイミングよく振り返ってくるJOJO。笑
ハサミを持って
ドサリとコケるエンヤ婆の
思うようにいかないところがまた。
ポルナレフたちなら
通用したかもしれないことが
JOJOには通用しません。

更に、またここでも
自ら墓穴を掘りにいくという。
「承太郎さん」と彼女が
知るはずのないJOJOの名前を
呼んでしまうというヘマをしてしまいます。笑
宿帳に書かれた名前には
「空条 Q太郎」と書かれていました。
Qとか、ありなんかって。笑

JOJOは彼女を敵とみなし
バトルモードに。
ドアからは、さっきまで
大人しくしていた死体たちが
大人数で襲ってきました。
JOJOはそれを見ても怯むことはなく。
スタープラチナが
「オラオラ」の叫びと一緒に
連続した突きのパンチをくらわせます。
それで一気に片付けられてしまうくらい
力の差がハッキリとしていました。

JOJOも赤ん坊に
傷をつけられてしまうものの
全く焦る様子はなく。
そして目の前には
ジャスティスがいました。
けどそのスタンドは霧のため
彼のパンチも効かず。
逃げろと、負けが決まっているように
叫ぶポルナレフと
元エンヤ婆の刺客であるホル・ホース。

けどJOJOはエンヤ婆が
あと一呼吸するうちに終わらせると。
そこからは本当に
今までのポルナレフたちの闘いは
なんだったんだっていうくらい
JOJOはサラッと勝ってしまいます。
エッてなってた。笑

霧という実体のないスタンドに
JOJOがどうやって勝ったか。
スタンドの空気を
吸い込む力が凄すぎるとこにありました。
技を出すんじゃなくて
吸い込むっていう。
スタンドの頭を
形作っている霧が吸われ
そのまま抑え続けることで
彼女は息ができなくなっていたのです。

エンヤ婆はパワフルだったけど
やっぱりお婆ちゃんです。
そしてここまででも
相当体力を使ってたのではと。
エンヤ婆の回が楽しくて
もっとって思ってしまったけど
彼女はJOJOに太刀打ちできず。
そのまま気絶してしまうのでした。

「恋人（ラバーズ）」のスティーリー・ダン

彼女が意識を失ったことで、町は一変。
そこは墓場であり
ジャスティスの能力は
その広い面積を飲み込むほどのものでした。

ホル・ホースは
すぐに彼女を殺した方がいいと
言って、またその場から、すぐさま逃げて行きます。
逃げ足の速さ。笑

けどJOJOたちは
何か聞き出せるのではと考え
意識の戻らない彼女を連れて行くことに。
パキスタンの端にある、カラチへと移動していきます。

そこには、1人の男が
待ち構えていました。
それまでずっと目を閉じていた
エンヤ婆は、いきなり起きたと思ったら、汗だくに。
DIO（ディオ）のことは
何も漏らしてないと
無実であることを訴え出します。

直後、彼女の顔からいくつもの
触手が伸びてきて。。。
顔面が血だらけのエンヤ婆がいました。

彼女の体内に
植え込まれていた
肉の芽が、成長したのが原因。
これはDIOの細胞から
できているものです。

DIOはエンヤ婆を、信用してはいなかったと。
その事実を受け入れられない彼女でした。
必死にジョセフたちがDIOの
スタンドのことを聞くも
彼女は最後まで何も言わず。
そのまま息絶えてしまいます。

エンヤ婆の体内にあった
肉の芽を急成長させたのは
「恋人」のカードの暗示を持つ
スティーリー・ダン（鋼入りのダン）。
彼もDIOに雇われた人物でした。

彼のスタンド、ラバーズは
ものすごく小さい外見。
それは最初、エンヤ婆の
体内に潜り込み、いつの間にか
ジョセフ・ジョースターの脳内へ。
ラバーズは肉の芽を、ジョセフの
脳内で育てようとしていました。

それだけでなくスタンドと
本体は一心同体。
ダンがダメージを受けた分
ラバーズがジョセフの
脳内で、痛みを数倍にしてお返しすると。
ダンとジョセフは
同じ部分にダメージを
受けるようになっていました。

これじゃあ誰も、ダンに攻撃ができません。
JOJOは彼の言いなりに
なることしかできず
ジョセフは突然遠くへと走り出します。
それをポルナレフと
花京院典明
（かきょういんのりあき）が
追いかけていくのでした。

本体から遠く離れれば
スタンドの力は弱まるのです。
けどラバーズは違いました。
ラバーズは力が弱い分
離れていても、本体との
結びつきは強いよう。
この策は失敗です。

それでもジョセフには
もう1つ考えがありました。
それが彼のスタンド
ハーミットパープルの
能力を使ったものです。

まず町の家電屋さんに
並んだテレビを使って
脳内を映し出し、ラバーズの位置を特定。
そして、花京院と
ポルナレフのスタンドを
小さくして、彼らに
潜入してもらおうという作戦でした。

スタンドはイメージを
具現化させたもののため
大きさを自在に変えることができるのだそう。
こうして2人はスタンドを
ラバーズと同じくらい小型にし
早速潜り込むことになります。

最初ふんぞり返って
好き放題のダンが
自分が不利になった途端
クルッと手のひらを返してくるのが楽しかった。

ジョセフたちが奮闘している間
ダンはJOJOをこき使っていました。
背中をかくような
ちっちゃいことから
踏まれたり殴られたり
盗みをさせられたり。
その分をどう返そうか
彼の頭の策は出来上がっていたよう。
そして彼が、花京院のことを
信頼していることが分かる回でした。
その様子に和んでた。

暫く控えめだった花京院。
彼のターンが来ました。

ダンは脳内の侵入者に、すぐ気づきます。
花京院のスタンド
ハイエロファントグリーンと
ポルナレフのスタンド
シルバーチャリオッツです。

ラバーズは、すごく弱いらしい。
けど彼は自信たっぷりに話します。
「自分というものを
よく知るヤツが勝つ」
そして「すべてはおのれの
弱さを認めた時に始まる」と。
弱いラバーズだからこその
ダンの策がありました。

2人とまともに闘って勝てるはずがなく。
攻撃をすぐにくらったラバーズ。
それによりどうなったか。
まさかので、2体に分裂。

その後も本体が
わからないまま攻撃を続ける花京院と
ダメージを受けるポルナレフがいました。
これじゃあ、らちが明きません。

血を流すポルナレフを見て
もうスタンドを引っ込めろと
ジョセフは言います。
けど早く本体を見つけなければと、焦る花京院。
彼は自分の能力を
既に張り巡らせていたのでした。
JOJOも離れたところで
花京院が、その策に出ることを予想していたよう。
JOJOは仲間の能力も
把握しているんだと
なんだか微笑ましかった。

久々に彼の、根の技を見ました。
花京院のスタンドは
地面に根をはって
それを伸ばすことができるのです。
目の前に溢れかえったラバーズ。
その一体一体に
根が巻きついていました。

そして本物を特定し
ハイエロファントグリーンが
技をきめます。
途端、本体のダンの頭からも
血が噴き出していました。

勝負はまだついていないのに
1発くらっただけで
逃げ出したラバーズ。
ジョセフの脳内から脱出し
すぐに本体の元へ。
そして今度は、そばにいた
JOJOに潜り込もうとしていました。

急に人が変わったように
土下座とセットで、JOJOの靴を舐め出すダン。
向かってきているラバーズに
ニヤッとするも、スタープラチナは
飛んできた銃弾を
指で摘めるほどの動体視力を持っていました。

そして飛んできたラバーズをプチッと。笑
途端、腕や脚が折れて叫び出すダン。
許しをこい、JOJOに
見逃してもらえたら
すーぐに今度は、そばにいた少女へ。

隙をついて、ナイフで背後から
JOJOを突き刺そうとするも
思うように動けない彼。
なぜだと思った時
ラバーズに
ハイエロファントグリーンの根が
巻きついていたことを知るのでした。
どれだけの距離伸びるんだって。笑
けどほどける様子はなく
そのままダンは
チョ〜〜〜〜〜オラオラを
何発も受けて再起不能の状態に。
50発以上のオラが入ってた。笑

ここまでの攻撃を、ダンは
今までに食らったことないんじゃないかな。
彼の一生レベルの
トラウマになりそうなほどの
突きの連打が炸裂していました。

「太陽（サン）」とカラクリ

JOJOたちは海を渡って
パキスタンのカラチから
アラブ首長国連邦のアブダビに到着。
目的地は付近にある村です。
まずはラクダに乗って
砂漠を横断し、その村に入ろうとしていました。

ジョセフがラクダ乗りに
苦戦する中、他の3人はサラリと。
がんばれジョセフって思いながら
奮闘する彼と、そばで
じっとしてる3人の様子を見てた。

この回は太陽のスタンドが
出てきます。
JOJOたちも言っていたけど
カラクリが分かってしまえばで。
彼らは本体と話しをすることもなく
相手を倒してしまいます。

太陽がスタンドであることに
気づいたのは、砂漠の横断中でした。
夜にもかかわらず
太陽が昇り続けていたのです。
そして気温は70℃を超え
ラクダも倒れてしまう暑さに。

そこで太陽がスタンドであることに
気づいた一行は、本体を探し始めます。
太陽に近づこうとすれば
光線のビームのようなものが
発射され、近づくことができません。

身を守るために
スタープラチナで穴を掘り
そこに避難して
子を探っていたJOJOたちでした。

と思ったら突然
ノォホホノォホホハハ笑い出した花京院。
続くJOJOも
フハハハ言い出して
暑さで参っちゃったのかと思ってた。
けど、あることに
気づいたポルナレフも
ウヒヒヒヒ言い出して
その光景にジョセフだけ
ついていけないでいました。

爆笑しだした3人。
焦るジョセフに花京院が
わけを話してれます。

砂漠の真ん中にある
1つの岩を指さす花京院。
そしてその反対側には
なんと影まで対照になっている岩があったのです。

そこで片方の岩の付近めがけて
スタープラチナが岩を投げ飛ばします。
すると何もないはずの位置に
岩が突っ込んで、そこに穴が
ゴシャアアアンと。笑

穴が空いたそれは、鏡でした。
周りの景色を映して
本体は姿を隠していたのです。
こうやってずっと
JOJOたちを尾行していたみたい。
投げた岩は、本体にも命中し
彼は、その場に倒れていました。

その後、夜がやってきて
タネがバレてみれば
アホらしかったなと
散々に言われる本体でした。
コミックには出てこなかったけど
名前はどうやら
アラビア・ファッツというらしい。
せっかくなので
ここに残しておきます。

「死神13（デス・サーティーン）」と赤ん坊

エジプトに近づきつつ
本編とは違う単体のストーリーが続きます。

今回は夢の中でのバトルに。
敵の本体は
中身がやけに大人のベイビ〜。
なのにスタンドは
「死神」のカードである
デス・サーティーンでした。

花京院の見た悪夢から始まります。
ポルナレフに起こされ
目が覚めると、夢の中でのことを
彼は覚えていませんでした。
けど手には
刃物で切ったようなあとが。
そして建物の外に出てみれば
夢の中で見た、犬の死体が転がっていました。。。

その光景に
どこかで見た気がすると
うっすら思い出しつつも
完全には出てこない様子。
何かに怯えたように
彼は冷や汗をかいていました。

村に到着していた一行は
その日、買った軽飛行機に乗って
一気にサウジアラビアを
横断しようとしていました。
そうすればエジプトはすぐです。

けど出発の直前
その飛行機を使って
熱を出した赤ん坊を
病院へ運びたいという話が出てきます。
他に使える飛行機はなく
病院も遠い場所にありました。

けどジョセフたちにも
時間がありません。
すぐに出発したい彼は
赤ん坊を一緒に乗せ
砂漠を横断しながら
病院へ送り届けることを決めます。
ニヤリと牙を出す赤ん坊。
親も不明なその子を
ジョセフたちが運ぶことに。
スタンド使いを乗せての
空の旅が始まります。

前の席にはジョセフとJOJO。
後ろの座席には
赤ん坊と花京院、ポルナレフがいました。
飛行機が飛んでいる間
2人は急に眠気がきて
そのまま夢の世界へ行ってしまいます。

そこは花京院にとって
今朝見た遊園地での続きでした。
またピエロみたいな風貌の
デス・サーティーンに襲われるのではと
焦る花京院。
ここが初めてのポルナレフは
完全にオフモードです。

そんな2人のもとに突如
出現したデス・サーティーンは
状況が飲み込めていない
ポルナレフから仕留めようとします。
そうして大鎌を振るも
それが彼を切断することはなく。
ポルナレフはジョセフに起こされたようでした。
夢の内容を覚えていない彼は
言われた通り
赤ん坊のオムツの取り替えをしていました。
うんこにオエオエしながらも
オムツを替えるポルナレフ。
体をくるくる回されながらも
花京院に夢を見させ続ける
赤ん坊と。
赤ん坊が優位でありながらも
体が小さい分、周りに
振り回されてるような。笑
それが面白かった。

夢に残されていた花京院は
必死に抵抗します。
夢の中ではスタンドを
出現させることができない為
自分の体で闘うしかありませんでした。
けど彼の暴れ具合は
寝ている人とは思えないくらいの力でした。
現実では狭い機内のため
ジョセフに彼が寝ながら
蹴りを入れるというアクシデントが発生。

ジョセフといえば飛行機を
墜落させる天才です。
彼と一緒に乗りたくないと言ってたJOJO。
なんとか機体の体勢を
立て直したものの
次の瞬間、ヤシの木に激突。
4度目の墜落でした。

メキョメキョの軽飛行機をそばに
野宿をする一行。
もう夜になっていました。
腕がズキズキすると
花京院が、自分の袖を
まくってみれば、そこには
「BABY STAND」と
刃物でつけられた傷が。

これに気づいて
赤ん坊がスタンド使いだと
花京院は、また焦り出します。
けど誰にも信じてもらえず。
ポルナレフも夢のことを
覚えてはいません。
旅の疲れが精神にきていると
思われてしまうだけでした。

本当は大人と同じ考えができる赤ん坊。
彼はそれを隠し、赤ちゃんとして
その光景を楽しんでいたよう。
自分で毒のあるサソリを
仕留めることができるほどの人物なのでした。

そしてその光景を
偶然見てしまった花京院。
彼は強硬手段に出ようと
とうとうスタンドを出現させ
赤ん坊に襲いかかるのでした。

そんな彼を気絶させたのがポルナレフ。
完全にイカれちまってると。
日本を出て1か月が経っていました。
確かにそう思うのも、仕方のないこと。
こうして笑う赤ん坊のそばで
その後、３人も眠りにつくのでした。

目が覚めると、今度は
全員が遊園地にいました。
ポルナレフは、ここでやっと
全部を思い出します。
花京院の言っていたことは
本当だと、彼は2人を説得。
そして彼に謝ろうと
花京院を探そうとするポルナレフ。
花京院は眠ったのではなく
気絶してたからか
3人と一緒じゃなかったようでした。

夢の中の世界は
全てがデス・サーティーンの思い通りです。
ポルナレフの髪型も
ジョセフの義手を
めちゃくちゃ重い鉄の塊にすることも。

そこでルールを知らないJOJOは
スタンドを出現させます。
けど出現させるのは不可能なはずで
困惑気味のポルナレフ。
彼の考えは当たってて
スタープラチナは
JOJOに拳の技を叩き込んできます。
けどそれすらもが
デス・サーティーンの思い通り。
どうやらスタンドもどきを
用意して遊んでいたようでした。

そうしてふざけている
デス・サーティーンの
後ろに、今度はハイエロファントグリーンが出現。
彼は何も言わずに
突然デス・サーティーンの
首をしめ始めたのです。

偽物と思っていたら
どうやらそれは本物のようで。
花京院は気絶する前に
出現させた
ハイエロファントグリーンを
地面の中に潜り込ませていたのでした。
眠る前にスタンドを出していれば
夢の世界に連れてこれるのです。

そこで合流した花京院は
ポルナレフに気絶させられたおかげで
できたことだと話し始めます。
謝るポルナレフはポリポリと。
複雑な気持ちを抱えながら
恥ずかしそうにしていました。

その後、デス・サーティーンは
自分ごとハイエロファントグリーンを
切断しようと、大鎌を振ります。
けどそれがどちらの体を
切ることもなく。
なんと2体とも、胴体がない状態で
無傷だったのです。

デス・サーティーンは大きいマントに
覆われていてわからなかったけど
首から下がなく。
ハイエロファントグリーンは
体をヒモのようにすることが
可能でした。
そして人体に潜り込むことも。。。
デス・サーティーンの口の中に
ハイエロファントグリーンの顔があって
奇妙すぎる光景だった。笑

降参した赤ん坊は
花京院に言われ、腕の傷を治すことに。
そして現実では
朝になっていました。
目を覚ましたポルナレフは
夢のことをよく思い出せず。
けど花京院だけは
はっきりと覚えていました。

そうして楽しそうな様子で
赤ん坊に、その子のうんこを
食べさせようとしていたところ。
彼はベビーフードに
うんこを混ぜ混ぜ。
実際に食べさせたのは
何も知らないジョセフです。
その子の叫びが
花京院の耳に響いていました。