『ジョジョの奇妙な冒険』第4部 ダイヤモンドは砕けない 3巻【漫画アニメ・あらすじ感想】
こんにちはの東です。
今回はコミック『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』の3巻について書いていきます。
作者は荒木飛呂彦（あらき ひろひこ）さん。
第4部は、アニメだけでなく
実写映画化もされているパートです。
康一が好きすぎる強烈な女子に
今までにいなかったスタンド使いのシェフ
そして虹村形兆を倒した電気のスタンドの登場です。
ブログでは、新しく出版された
コミックモノクロ版の
巻数を基準にまとめています。
ネタバレがあるので
それでもいい人だけ進んでください。
もくじ
あらすじ
宿敵DIOを倒してから
10年の時が経っていました。
第2部の主人公、ジョセフ・ジョースター。
彼に隠し子がいたことが発覚し
空条承太郎（くうじょう じょうたろう）と
東方 仗助
（ひがしかた じょうすけ）が
出会うことで、物語が動き出します。
杜王町（もりおうちょう）で
スタンド使いが増えている理由。
謎を暴き、町を守ために
仗助たちの奮闘する様子が描かれています。
登場人物・声優
■東方 仗助
（ひがしかた じょうすけ）
声:羽多野渉/小野友樹（少年時代:大地葉）
実写:山﨑賢人
ジョセフの隠し子で
ぶどうヶ丘高校の1年生。
仗助はちょっと控えめな巻。
康一や億泰の身に起きたことを
仗助が見ている感じがした。
■広瀬 康一（ひろせ こういち）
声:朴璐美/梶裕貴
実写:神木隆之介
仗助の同級生で
スタンドは「エコーズ」。
山岸 由花子によって
彼がまた成長することになります。
■虹村 億泰（にじむら おくやす）
声:高木渉/幼少期:齋藤小浪
実写:新田真剣佑/幼少期:岩田琉聖
スタンドは「ザ・ハンド」。
イタリア料理店のシェフ
トリオのご飯が美味しすぎて
エスカレートしていく彼の様子。笑
■虹村 形兆（にじむら けいちょう）
声:志村知幸（幼少期:東内マリ子）
実写:岡田将生
億泰の兄。
彼自身は出てこないけど
名前は、今でもやっぱり出てくる人。
それだけいろんな人に
影響を及ぼしていました。
■間田 敏和（はざまだ としかず）
声:松野太紀/下和田ヒロキ
スタンドは「サーフィス」。
ぶどうヶ丘高校の先輩。
ボコボコになった状態で
少しだけ登場。笑
あれだけ散々に攻撃してきた人から
話を聞くっていうのが、やっぱり不思議。
■山岸 由花子（やまぎし ゆかこ）
声:赤﨑千夏/能登麻美子
実写:小松菜奈
康一が好きすぎて
やばい人になってしまったのか
元からそうだったのか。
彼女相手に3人が
変な汗かいてるのが楽しかった。笑
■トニオ・トラサルディー
声:松原大典/川島得愛
杜王町にあるイタリア料理店のシェフ。
あそこは憩いの場だと思う。
■空条 承太郎
（くうじょう じょうたろう）
声:小野大輔
実写:伊勢谷友介
第3部の主人公。
ジョセフの孫であり、仗助の甥。
仗助とジョセフを繋ぐ役割の承太郎。
終わりの方から
また一緒に行動する時間が
増えてきて、嬉しかった。
まとめ感想
山岸由花子の重すぎる愛で、また進化した康一
今回は女子の登場。
彼女は山岸由花子（やまぎし ゆかこ）。
仗助たちと同じ
ぶどうヶ丘高校の同級生でした。
最近雰囲気が変わった
広瀬康一（ひろせ こういち）が
好きすぎてヤバイ人に。
彼女の度を超えた愛情に康一
東方仗助（ひがしかた じょうすけ）や
虹村億泰（にじむら おくやす）は
3人で康一が嫌われるように
仕向ける作戦を考えます。
けどそれが逆効果に。
康一が由花子に監禁される未来が待ってた。笑
彼女も虹村形兆
（にじむら けいちょう）の弓矢で
スタンド使いになった1人です。
自分の髪を操る由花子と
康一のスタンド、エコーズとのバトルが
始まります。
女子だからって手を抜けるような
相手ではなく。笑
康一は由花子によって
またレベルアップするのでした。
スタンド使い同士は引き合う。
形兆を倒した電気を使う
スタンド使いの情報を知る人は
今のところ0人でした。
それでも杜王町（もりおうちょう）は
大きな町ではありません。
必ずまた会うだろうと
間田 敏和（はざまだ としかず）は話していました。
ちなみに彼は、男にボコボコにされて入院中。
そんな間田の話でも信じて
その時を待つ仗助たち。
電気のスタンド使いではなかったけど
康一は髪の毛を自在に操る
スタンド使いを引き寄せることに。
それが山岸 由花子でした。
彼女は同級生であり
腰まである髪をもつ、キレイな女子高生。
カフェに呼び出された康一は
そんな由花子に告白され
突然のことに状況が飲み込めず。
それでも最近の康一は
勇気と信念をもった
男の顔をしていると。
そして康一の将来に
輝いたものを感じているとまで。
本当に彼のことが好きな由花子だった。
それを盗み聞きしていた
仗助と億泰。
億泰はめちゃくちゃ羨ましそうで。
仗助はきょとんと。
けど彼女のことが好きか嫌いかの質問に
答えられないでいる康一。
ハッキリしない彼に
スイッチが入った由花子は
突然別人のように豹変してしまいます。
一通り叫んだら
今度は泣き出し〜ので
変な汗が出ていた男子3人。
これが感情のジェットコースターってやつだ。
彼女が去った後には
千切れた髪の毛が。
康一が飲んだジュースの中にも
たくさん混ざってて
髪の毛ジュースが完成してた。
掃除の時間。
康一が1人で実験室にいた時にも
彼女は背後から登場。
ひたすらにビビる康一だった。笑
お手製のセーター
お守り、弁当
全部に拒否反応を起こす
康一に、エビをあーんとまで。
けどそこに女子が入ってきた
ことで、由花子との時間は終了。
彼は逃げるように
その場を後にします。
その後、康一の知らないところでは事件が。
ジャマをされたと
恨まれてしまったその子が
由花子にスタンドの能力を使われてしまいます。
髪を燃やされ、助けを呼びたくても
由花子の髪で目と口を
封じられてしまった女の子。
康一が知らない代わりに
その子を助けたのは、億泰と仗助でした。
億泰のスタンド
ザ・ハンドは右手で掴んだものを
消し去ることができます。
火のついた部分を手が掴んだことで
髪ごと消えてしまったその子。
一部はげてて気の毒だったけど
焼け死ぬことは免れて、ほっと。
「美容院じゃあねーんだよ！おれは」
って叫ぶ億泰に笑ってしまう東でした。
プールサイドにて
作戦会議をする3人。
女子1人に相当
手を焼く主人公たち。笑
とにかく彼女に恨まれるのは
避けなければなりません。
そこで彼女に幻滅されよう作戦を開始。
由花子のそばで
仗助と億泰がワザと聞こえるように
会話を始めます。
万引き、カンニング
将来性なし、つき合うのはやめようと。
散々な言われようの康一。
それを少し離れたところで
絶対に聞いていた
彼女の圧にビビる億泰だった。笑
夜になって、疲れと一緒に
ベッドに転がった康一。
そこで見た夢には、彼女の姿が。
ゲッとなって起きた時には
窓辺に本物がいるっていう
恐ろしい展開が。笑
そのまま全身を髪で包まれて
どこぞの別荘に拉致られた康一でした。
彼女と2人だけの時間が始まります。
康一の散々な噂を聞いた彼女は
冷めるどころか
立派な男へと教育しようとしていたのです。
英語の勉強で、答えを間違えたら
辞書のページが巻かれた
アスパラを食べるみたいな
ドエスっぷりだった。
軽く殺しにきてる。
海辺の別荘から逃げようとする康一。
けど彼の頭にはすでに
彼女の髪の毛が仕込まれていたのです。
逃げようとすれば
頭皮が天井にくっつき
そのまま床に叩き落とされる罰が。
そんな康一の状況を
知らない仗助と億泰は
康一と由花子が行方不明に
なっていることにやっと気づいた頃で。
なんとか居場所を見つけるために
動き出していたところだった。
家に帰りたいと必死に
訴えても、会話が合わない康一と由花子。
何を言っても通じない彼女に
康一はもう泣き出す寸前。
けど由花子は泣きそうになる彼の
瞳の奥にキラリと光るものが
あるのをわかっていたよう。
それは康一自身も
気づいてないことでした。
そんな限界ギリギリの
康一を前にしても
電流の流れるイスを作る由花子。
彼の命の危険しか感じられなかった。
ここまで、まだスタンド使いで
あることがバレていない康一。
彼のスタンド、エコーズの存在が
バレたらと思うと
使えるのは1回きりでした。
彼女が公衆電話に
電話をしに行った時
康一はエコーズの力を使います。
受話器を持った
彼女の腕に、電話番号の発信音を
忍ばせていたのです。
プッシュ回線の電話は
そのまま仗助の電話に繋がったのでした。
由花子は受話器を持ったまま
まだ何もしていないのにと。
そこで康一がスタンド使いであることに
気づいたみたい。
そして仗助も、波の音から
海の近くなことに気づきます。
彼が見つけてくれるまで
持ち堪えれば、康一の勝ちでした。
スタンド使いであることが
わかった由花子は
否定的な反応をするのかと思えば真逆で。
康一と共通するものが
見つかって喜んでいたよう。
けどそれも最初のうち。
彼女を別荘に入れまいと
抵抗する康一に、すぐ発火した由花子だった。
彼女に「大嫌いだ」の
声をエコーズで浴びせ続けるも
その言葉は、彼女から剥がれ落ちてしまいます。
それほどまでに、彼女の
思い込みは強く
康一に嫌われているとは
少しも思ってない由花子。
彼女のメンタルは強すぎてた。
キレた由花子は
康一が血を流すほどの力で攻めてきます。
食器棚には叩きつけられ
電気イスは投げ飛ばされ
彼の恐怖心は増していくばかり。
そこでエコーズを呼び出すも
丸まって固まり
突然動かなくなってしまうのでした。
エコーズが死んでしまったと
この状況もあわさって
パニックの康一は号泣。
けど様子を見ていた由花子は
固まったエコーズの体が割れて
中から新しい体が飛び出すのを目撃していました。
そして天井を見上げた
2人の頭上には、更に小さく変化した
エコーズの姿が。
由花子との事件をきっかけに
また康一が成長したんだって感じてた。
新しいエコーズは
一瞬のうちに由花子を
別荘の外へ吹き飛ばしてしまいます。
彼女の触れていたドアには
「ドヒュウウウ」の文字が。
それに触れた途端、ものすごい風圧が
彼女だけを襲ったのでした。
康一は「エコーズ ACT2
（アクトツー）」と命名。
そしてドアについた文字を
集めて変形させ、自分のシッポに
装着し直すという。
言葉自体が、体の一部になってた。
その頃、近くには仗助と億泰も到着。
2人に気づいた彼女は
康一は渡さないと
異常な愛を全開にして
彼を大人しくさせようとします。
けど彼女の前で、自分の髪を切ってみせた康一。
そこにはもう怯えた様子はなく
彼女に勝った気でいる康一を
ナマイキだと吐き捨てる由花子がいました。
自分の言うことを聞かない
康一に腹を立てる彼女は
別荘ごと彼を髪で潰そうとします。
真っ黒になっていく別荘は
遠目でも目立ちすぎてた。笑
これで仗助たちは
康一の居場所を発見することに。
髪に覆われた別荘の中で
由花子はまた質問していました。
自分のことは好きかと。
その質問に康一は、嫌いだと
わざと彼女を煽るように答えます。
そしてブチギレた由花子は
康一を縛り殺すため
彼の体に髪を巻きつけてきたのでした。
けどこれを康一は待っていたのです。
彼の背中には「ドグォンン」の文字が。
それに触れてしまった彼女は
別荘の外へ、また吹っ飛ばされることに。笑
外で倒れていた彼女の
スタンドは、ダメージを受けたからか
髪の毛全体が真っ白に。
そんな彼女を心配して
エコーズがそばに行った時
彼女は起き上がり、そのままスタンドごと
また彼を締め殺そうとしてきます。
まだ諦めてなかったのかと
彼女の精神力はすごかった。
けど今度は、彼女のいた崖にヒビが。
崩れるから何かに掴まれと
言う康一の言葉を無視した
彼女は、真下の突き出た岩へと落下。
もうダメだと思ったけど
その岩はエコーズの仕掛けで
「ボヨヨォン」と柔らかいものに変化。
康一は、崖が崩れると想定して
先回りで、岩に仕掛けていたのでした。
好きな気持ちから
最後には彼を殺そうとしていた由花子。
彼女はここへきてやっと
康一への負けを認めます。
そしてますます康一が
好きになってしまった彼女は
もう誰にも止められないと思う東だった。笑
どこかのボスのような
髪型の彼女と、今後どう関わっていくのか。
第4部では、康一が
第2の主人公のように感じています。
今度は康一によって新名所
「ボヨヨン岬」が誕生していました。
稀なスタンド使いトニオ・トラサルディー
スタンド使いになった人
＝好き放題してるイメージが
強くなってきてたけど
そうじゃない人もいたことがわかる回。
仗助と億泰はたまたま通りかかった
イタリア料理店へ。
そこのシェフは1人で
お店を営んでいました。
彼はイタリア人の
トニオ・トラサルディー。
虹村形兆の持っていた
矢で射られたのではなく
世界を旅していた時に
既に能力に目覚めていた人でした。
彼のスタンド、パール・ジャムは
料理に紛れて、食べた人の
具合の悪い部分を治す能力が。
攻撃ではなく、回復させることに
特化したスタンドです。
仗助はカプチーノだけ。
億泰はお店にある唯一のメニュー
「お客様次第」と書かれた
コースを注文。
料理を堪能していくうちに
億泰に起きていく変化と
仗助が不信がらずにはいられない
不穏な空気が楽しかった。
億泰の爆発気味のリアクション。笑
こんなに美味しがる人は
滅多にいないと思う。
それかこんなに美味しいものを
作れる人が滅多にいないって
言うほうが正しいのか。
水1杯から感動が止まらない彼だった。
それは仗助も
頷くほどの美味しさで。
けど飲んだ直後に
億泰の目からは、白目がしぼむほどの
大量の水が溢れ出てきます。
ドボドボすごかった。笑
そんな億泰を見て
「何を飲ませやがった！」と焦る仗助。
けどトニオは問題なしだと
自分の料理には誇りを持っていることを
仗助に話すだけでした。
不信感が高まっていく仗助。
けど一通り涙を流しきった億泰は
眠気が吹っ飛んだぞと
目をキラッキラにさせて大満足の様子。
トニオは注文を受けた時
億泰の体の、どこが不調かを見ていました。
両手を見ただけで
体の状態がわかるっていう、すごすぎる人。
次の料理では億泰の肩の垢（あか）が
ソフトボール1個分くらいまで
ごっそり剥けて、肩こり回復。笑
スパゲティを食べれば
歯がスポーーーンッ！
虫歯2本が口から
飛んでくミステリ発生。笑
その後すぐに
新しい歯が生えてくる
奇跡のサービス付きだった。
億泰の身に起きたことと
彼の異常な食べっぷりに
とうとうスタンドの
クレイジー・ダイヤモンドを
出現させた仗助。
億泰との温度差がすごかったけど
億泰の身を案じての行動でした。
スタンド使い同士は引き合う。
仗助の頭からこの言葉が離れず
料理の中に何か仕込まれているんじゃと
彼は疑います。
そしてスパゲティを皿ごと潰し
材料の状態まで戻そうとしていました。
すると食材の間には
ミニトマトのようなスタンドが2体。
彼らは見つかるなり
慌てて厨房へと逃げていきます。
それを見てしまった億泰は
今まで食べていたものへの
恐怖が止まらず。
急にお腹の調子が悪くなり
その場にうずくまってしまいます。
仗助は慌てて厨房へ。
そこには完成された
メインディッシュが一皿と
それに使われているのと
同じ肉を食べている犬がいました。
トニオの前で肉を食べた犬は
内臓が破裂。
それを見た仗助は、やっぱりなと。
けどいつの間にか厨房に
入り込んだ億泰も
人が変わったように
メインディッシュに食らいついてしまうのでした。
途端に彼も、お腹が破裂して
腸が外にバガァッと。
焦る仗助の背後からは
ブチギレのトニオが
手にレンガのようなものを持って
殴りかかってきた
と思ったらそれがまさかの石鹸で。笑
石鹸で手を洗わずに
調理場に入ってきた仗助に
怒ってたらしいトニオ。笑
一気に力が抜けてった時だった。
状況が飲み込めていない仗助の後ろでは
ゲリ気味だったお腹が
治ったと大喜びの億泰。
そしてさっき血を吹き出してた
ちっちゃいワンコも元気に元通り。
シッポ振ってて可愛かった。
完全に仗助の勘違い。
今まで悪さをしている
スタンド使いにばかり
会ってきたから、無理もないと思う。
最後にはオロオロペコペコしてる
仗助だった。笑
デザートにプリンを
食べていた億泰は
トニオを天使のような料理人だと大絶賛。
彼のようなスタンド使いが
もっと増えたらなって。
億泰はもちろん、仗助にとっても
刺激的な出会いだったと思う。
虹村形兆のかたき「レッド・ホット・チリ・ペッパー」
億泰にとって兄のかたきである
「レッド・ホット・チリ・ペッパー」が登場します。
名前はそう、アメリカのあの有名な
バンドが由来になっているとのこと。
チリ・ペッパーの本体は
かなり警戒心が強いのか、姿を現しません。
そして承太郎と会う前に
仗助と力比べをして
自分が承太郎を倒せるのかを
確認しようとするチリ・ペッパー。
今までも慎重なスタンド使いはいたけど
よっぽどに感じた。
チリ・ペッパーの能力は電気。
電気と同化することのできる
チリ・ペッパーは、電気が通っていれば
どこにでも侵入が可能です。
そしていつでも電線の中に
引きずり込むことができてしまうと。
そこで電気の通っていない所に
集まって、作戦会議をしようとする一行でした。
部屋でテレビゲームをしていた仗助の
画面の中に現れたチリ・ペッパー。
中から出てきて、得意げに
今までずっと監視していたことを
話し始めます。
それは仗助だけでなく
康一など他のスタンド使いも。
彼は承太郎の時を止める
能力のことまで把握していたため
彼に対しては相当警戒していたよう。
そこで彼は、自分の能力が
どのくらい強くなっているのかを試すために
仗助を相手に選んだということでした。
けどナメてかかったチリ・ペッパーは
簡単にパンチを受け
血を吐き出すやられっぷり。
自分の力が足りないことがわかった彼は
すぐにコンセントの中へ退散してしまいます。
本体はどこへやら。
相手は遠隔操作ができる
スタンド使いなのでした。
後日、海沿いの野原に
呼び出された仗助、康一、億泰。
呼びだしたのは承太郎です。
チリ・ペッパーの話になると
豹変してしまう億泰。
彼がとんでもないことを
しでかさないか心配する康一がいた。
けど承太郎の前では
いくらか大人しくなる億泰だった。
彼が3人を呼びだしたのは
間もなくジョセフ・ジョースターが
杜王町に着くことを知らせるため。
2人が出会ってからどうなってくのかが
楽しみすぎてる。
彼がどうして杜王町に来ることになったのか。
それはジョセフのスタンド
ハーミットパープルが
電線の中に入れるスタンドだったからです。
彼ならチリ・ペッパーの
本体を見つけ出せると。
けどそこまで話していた時
突然億泰のバイクにエンジンが。
バチバチ鳴ったかと思えば
そこにはチリ・ペッパーが座っていました。
電線のない野原なのになぜ。
それはエンジンのバッテリーに原因が。
港にジョセフが来るのを
待ち伏せしようとバイクを走らせるチリ・ペッパー。
相当焦ってるみたいだった。
そのまま走っていったチリ・ペッパーの
後ろで、億泰が動き出します。
チリ・ペッパーを仕留めるのは
自分だと言い、ザ・ハンドで
空間を削りとった億泰。
その分の距離がなくなって
また目の前に戻ってきた
チリ・ペッパーは
何が起きたのか分からずに
「ゲッ！」ってなってた。笑
コミック（カラー版/モノクロ版）
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