のほりひがし。 東の感想ブログ

小説・マンガ・映画感想に関する記事一覧


小説・マンガ・映画感想

映画『愚か者の身分』を観てきました。監督・永田琴。原作著者・西尾潤。原作は2019年に発売された同タイトルの小説です。本作は西尾潤先生のデビュー作であり、第二回大藪春彦新人賞を受賞。また映画は第30回釜山国際映画祭において、北村匠海・林裕太・綾野剛が3人揃って最優秀俳優賞を受賞し、話題となりました。

小説・マンガ・映画感想

『近畿地方のある場所について』の世界に行ってきました。著者・背筋、監督・白石晃士。小説投稿サイト「カクヨム」に、2023年1月〜4月にかけて全34話で連載されたホラー小説です。ドキュメンタリーのようにして描かれることで増幅される怖さ。登場する様々な事件や怪現象を紐解いていくことで、ある真相が明らかになっていきます。

小説・マンガ・映画感想

映画『でっちあげ〜殺人教師と呼ばれた男』を観てきました。ルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(著者:福田ますみ)を基に三池崇史監督によって制作された作品です。いじめを認め教諭を懲戒処分としたのは、福岡市教育委員会が全国の教育委員会で初めてのこと。世間を騒がせる事件へと発展していきました。