マンガ・アニメ感想に関する記事一覧
『青の祓魔師(エクソシスト)』祓魔師になったサタンの息子【あらすじ感想】
『青の祓魔師(エクソシスト)』の世界に行ってきました。作者:加藤和恵。物質界(アッシャー)と呼ばれる人間の住む世界と、虚無界(ゲヘナ)と呼ばれる悪魔の住む世界。 悪魔はアッシャーの物質へ憑依し人間の世界への過度な干渉を。それはやがて“青い夜”の悲劇を生むことへと繋がっていくのでした。
映画『オッペンハイマー』原爆の父、天才物理学者の栄光と苦悩の半生を描いた物語【あらすじ感想】
映画『オッペンハイマー』を観てきました。「原爆の父」と呼ばれた理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの半生が3時間に収められている作品です。クリストファー・ノーラン監督の、時系列パズルや登場人物の関係性による難解さ。天才物理学者1人の半生という史実に基づいていながらも、難解な作品でした。
劇場版『ブルーロック -EPISODE 凪-』本編と並行した凪誠士郎と御影玲王のもう一つのストーリー
劇場版『ブルーロック -EPISODE 凪-』を観てきました。監督:石川俊介 原作:金城宗幸 作画:ノ村優介。週間少年マガジンにて連載中の累計発行部数3000万部を超える大人気サッカーコミックです。映画と同じタイトルの公式スピンオフ『ブルーロック-EPISODE 凪-』が基になって映画化されています。
漫画『バンオウ-盤王-』人類の誰よりも将棋を続けてきたアマチュア【あらすじ感想】
『バンオウ-盤王-』を読んできました。『少年ジャンプ+』で連載され、7月4日発売の8巻にて完結の作品です。作者:綿引智也 作画:春夏冬画楽(あきない がらく)。将棋と吸血鬼。人間の将棋の世界に、うん百年将棋にどハマりしてた吸血鬼が現れたらどうなるのか。これまでにない異色の将棋漫画です。
Netflixドラマ『寄生獣 -ザ・グレイ-』泉新一、ミギーとは異なるスインとハイジの共生のあり方
ドラマ『寄生獣 -ザ・グレイ-』を観てきました。岩明均の大人気コミック『寄生獣』を基に、ヨン・サンホ監督によって制作された韓国の実写ドラマです。Netflixにて公開中。これまでにもアニメ化、実写映画化とされてきましたが、ドラマ版では同じ「共生」をテーマにしながらも、異なったストーリーで描かれていきます。
アニメ1〜3期『魔法科高校の劣等生』優等生と劣等生の謎めいた兄妹による波乱の魔法物語
アニメ『魔法科高校の劣等生』を観てきました。著者:佐島勤、イラスト:石田可奈。原作は番外編含め全33巻が電撃文庫より出版。他にも続編や、主人公の異なるシリーズが続いています。メカニックデザイン担当のジミー・ストーンが、放送中のアニメ3期の監督を。他コミック化もされており、章ごと複数の方によって作画されています。
漫画アニメ『ハイキュー!!』ボールで繋ぐ胸熱青春マンガ【あらすじ感想ブログ】
『ハイキュー!!』の世界に行ってきました。作者:古舘春一 全45巻。週刊少年ジャンプにて2012年から2020年にかけて連載されていたコミックです。2023年には累計発行部数6000万部を突破。バレーボール漫画の大ヒット作品です。
コミック映画『違国日記』20歳離れた2人の主人公の、心の物語【あらすじ感想】
『違国日記』の世界に行ってきました。作者:ヤマシタトモコ 全11巻。2017〜2023年にかけて『FEEL YOUNG』で連載されていたコミックです。雑誌ダ・ヴィンチの「BOOK OF THE YEAR2023」にてコミックランキング1位を獲得。6月には瀬田なつき監督による写の映画が公開され、アニメ化も決定しています。
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』7巻 抜刀斎と剣心【漫画アニメ・あらすじ感想】
こんにちはの東です。 今回は『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』7巻について書いていきます。 作者は和月伸宏(わつき のぶひろ)さん。 1994年から1999年の間に 週刊少年ジャンプにて連載されていた作品です。 1人の警部補から始まり、明治…
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』9巻 クルーズ船からそれぞれの日常へ【あらすじ感想】
今回は『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』のコミック9巻を見ていきます。作者は遠藤達哉(えんどう たつや)さん。クルーズ船の話に続いて1話完結のストーリーがたくさん。キャラが増えた分、これまでになかった人の組み合わせも出てきます。それぞれの強みの掛け算で生まれる展開が、楽しい巻でした。